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年代区分

Last-modified: 2017-12-27 (水) 01:56:38 (2302d)
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タブレットマギウスの世界は、電子魔術書MANAの普及、認知度合いでいくつかのおおまかな時代に区分される。

黎明期

2013年の事件を起点とする年代設定。
一部の人のみがMANAの存在を知っていて、電書魔術を使うことができる。

MANAに命令伝達するためのSIM(通常の通信用SIMとは異なるもの)については、仕様や制限などもまだ不確定な状態である。
のちの時代と比べると「使用量制限のないSIM」というのは危険かも知れないが、とはいえMANAそのものの存在がまだ希薄な状況でもある。

技術レベルや使用アイテム/ガジェットなど、現実の2013年当時のものと共通しているが、無理や矛盾の少ない範囲でなら電書魔術関連のアイテムを設定することはできる。

  • 『MANA缶』を用いた限定空間内へのMANA散布と、その場所だけで発動する電書魔術
  • PS Vita用魔術ソフト(CFW用の非公式ソフト)』
    など
MANAの存在状況
MANAの存在している地域は非常に少ない。
電書魔術を行使するには、何かでMANAを確保する手段を採るか、限定散布されたエリアなどの状況設定が必要となる。
電書魔術の存在状況
MANAと同様、一般的にはほぼ知られていない。

黎明期を舞台にした作品

混沌期

社会的にMANAが認知され、法や対応組織などの整備がはじまる時期。
MANAとSIMの規格が定まり、散布が行われる。
世間的には「タブレットなどの電子端末でできる新技術!」と銘打たれた普及が試みられる。

しかし、黎明期の実験などを経ているとはいえ、まだ不確定な部分も多く、MANAの散布量にも地域差がある。
また、アンダーグラウンド的に規制と規定のグレーゾーンを突いた電書魔術や、犯罪行為に利用されることも急増する時期でもある。

  • 年代としては、この記事の編集を行っている2017年より先である。
    「地続き」の技術設定が想像しやすい環境とも云える
    独自の設定をすることも可能
    • Android12.x以降で使用可能な電書魔術アプリ」
    • 『電書魔術使用に特化した端末とOS』
      など
MANAの存在
MANAメーカーが普及に力を注いでいるため、世間での認知度としては「大抵の人が知っている」レベルになっていても無理はない。
およそだいたいの国や地域で電書魔術を使用できるよう、整備が進んでいる。
電子魔術書の多様化
この時期になってくると、電書魔術の様々な可能性を探ったような電子魔術書が生み出されることも増える。
生活に便利なものもそうだが、電書魔術を用いた快楽としての麻薬なども誕生し、アングラな組織の新たな収入源として利用されることにもつながっている。

混沌期を舞台にした作品

発展期

およそ世界のどこでもMANAを認識、電書魔術を行使できるレベルで、インフラとして定着している。
国際規格があり、たいていの人には「電書魔術」やその他の呼び方でこの技術が知られている。

  • この編集を行っている2017年より未来の設定であり、デジタルガジェットや通信規格が現在より色々異なっていたり発達を遂げたものが存在していることはまったく問題ない。
    • 小型化/薄型化した高スペック端末
    • 極薄有機EL「巻物」
    • 投影型
      など
MANAの存在
大気中に一定量がほぼ常に維持される状況にあり、通常の電書魔術を使用する際に基本的には不便はない。
MANA使用に関する規定やライセンスに国際的な基準がある。
また、使用や散布に関しては国や地域それぞれ、あるいは国際的に電書魔術をコントロールする組織が存在している。
  • 組織や法については混沌期から整備されはじめるものであり、この時期に急に発生するものではない。
電書魔術の浸透
前期よりさらに色々なものが生み出され、それが定着している。
日常的に使用できるもの(MANAで傘替わりに雨除けをする、といったことも)や、何かに特化したものなど、様々なことに電書魔術が使われている。
  • 電書魔術を使用した競技(スポーツもホビーも)
  • 日常用電書魔術
    など

発展期を舞台にした作品

その他

上記のどこにも属さない時代・時期。
古代でも超未来でも異世界でも、「電書魔術がそこに存在する」説明がなされるなら設定可能。

その他の時期を舞台にした作品